重さをどかしたのが軽さ

情熱大陸「笑福亭昇太」の回で, 糸井重里がこんな感じの事を言っていた.
昇太の落語を評して「軽いっての本当は難しい. 重さをどかしたのが軽さなんで」.


個人的には, ソフトウェア開発においては, 開発プロセスから採用するアーキテクチャ*1まで, 基本的には軽い方が有利だと思っています.
しかし, その優位性を正確に説明するには, "何をどかした" って事を伝えるのが, 当たり前だけど大事だなっと再認識.
言いかえると, 従来に比べて, どの部分を省略し, それによるメリットとデメリットを正確に伝える事が大切だなと.


あと, Ruby Enterprise*2 が本格化した時には, 実際の開発においても "重さをどかす" 難しさってのはあるんだろうなっとテレビを見ながら妄想した.


そのうち, 上手くまとまったら続きを書きたいなぁ.

*1:フレームワークや言語など含む

*2:他の LL での開発もそうだろうけど